読売新聞へようこそ■イベント

生命を見つめるフォト&エッセー

受賞作品

第2回エッセー部門

第2回入賞作品 − 小学生の部 
最優秀賞

「ぼくのおじいちゃん」

久松 煌世(7)神奈川県

 ぼくのおじいちゃんは、今年の1月2日に、なくなりました。今も、そのことをおもい出すと、かなしくて心がずきずきします。

 ぼくは、そのことをお母さんからの電わでしりました。ぼくと、つながりのあるおじいちゃんが天国へいってしまったとおもい、だれかが天国にいってしまうのは、はじめてで、さみしくて泣いてしまいました。

 おじいちゃんは温泉ずきで、よくいっしょに温泉にいき、たのしかったこと、運動会で一ばんになれなかったぼくを、やさしくはげましてくれたことをおもい出しました。

 おわかれの時、つめたくなったおじいちゃんのかおにたくさんふれました。さみしかったからです。あの時ほかにもいろいろなことをおもいましたが、はっきりとおもい出せません。

 ぼくも、今はいないおじいちゃんの分まで、べんきょうやうんどうをがんばって、天国で見ているおじいちゃんをよろこばせたいです。

 いのちは、かけがえのないものだとおもいました。

(敬称略・年齢、学年などは応募締め切り時点)
(注)入賞作品を無断で使用したり、転用したり、個人、家庭での読書以外の目的で複写することは法律で禁じられています。

過去の作品

PAGE TOP