第8回入賞作品 − 小学生低学年の部(1~3年生)
優秀賞
優秀賞
だいすきおおばあちゃん
今泉 智彩香(6)愛知県
はつえおおばあちゃんは、わたしのだいすきなおおばあちゃんです。99さいです。
はつえおおばあちゃんと、うたあそびやふうせんあそび、おはなをかみかざりにしてあそんだり、よくおさんぽにでかけました。あかちゃんのときはだっこしてもらいました。
6がつ14かに、はつえおおばあちゃんはみんなにかこまれながら、ちょっとなみだをながしててんごくにたびだちました。わたしはいっぱいいっぱいなきました。
おつやをやっているとき、あめがザーザーふってきました。はつえおおばあちゃんのなみだだとおもいました。おつやがおわったあと、たかしおおじいちゃんがおうちにかえるとホタルがいました。おおじいちゃんがちかづくと、おおじいちゃんのかたにのったのです。きっとしんぱいしたはつえおおばあちゃんがきたんだとおもいました。
ほうじのとき、ほねをつちのなかにうめました。つちをかけたあと、かぜがふきました。
「ちーこありがとう」
と、はつえおおばあちゃんがいっているようにかんじました。
はつえおおばあちゃんはいま、わたしのむねのなかにいっぱいいます。ひとりぼっちのとき、よくはなしかけています。はつえおおばあちゃんは、いつもみまもってくれています。
はつえおおばあちゃん、だいすきだよ。ずっといっしょだよ。